スクール長から保護者の皆さまへ

このページをご覧いただき、ありがとうございます。
フリースクール ゴールウェイ スクール長の松下祥門です。

このページを読んでくださっている方の中には、今、お子さまのことで悩み、不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

朝になると学校へ向かえない。
行かなければいけないと分かっていても、体が動かない。
勉強の遅れが気になる。
このままで大丈夫なのか、将来はどうなるのかと考えてしまう。

そして、お子さまのことを思うからこそ、どう声をかければいいのか分からなくなる日もあるのではないかと思います。

私自身も、中学生の頃に一時期、学校に行けなかったことがあります。

学校に向かう途中で足が止まり、引き返して、家に帰る時間まで外で過ごした日もありました。
当時は、人の視線がとても気になり、学校に行けない自分を、親に対して申し訳なく感じていました。

今になれば話せることですが、当時の自分にとっては、本当に苦しい時間でした。

振り返って思うのは、あの頃の私は、何も考えていなかったわけではないということです。
むしろ、言葉にできない不安や怖さ、家族に対する申し訳なさを抱えながら、それでも毎日を何とか過ごそうとしていました。

だからこそ、学校に行けない子どもたちを、ただ「怠けている」「何も考えていない」とは見たくありません。

その子の中には、大人には見えにくい不安や緊張、言葉にしづらい葛藤があるのかもしれません。
うまく説明できないだけで、本当はたくさんのことを感じているのかもしれません。

フリースクール ゴールウェイで大切にしたいのは、まず安心して過ごせる場所であることです。

この場所では、子どもたちを誰かと比べたり、無理に急がせたりすることを目的にはしません。
学校に行けているかどうか、勉強がどれだけ進んでいるかだけで、その子の価値や可能性が決まるわけではないと考えています。

まずは、落ち着いて過ごせること。
自分のペースでいられること。
少しずつ、自分に合った過ごし方を見つけていくこと。

その土台を大切にしたいと思っています。

もちろん、ただ時間を過ごすだけの場所を目指しているわけではありません。

安心できる時間の中で、生活のリズムを整えたり、学習に向き合ったり、人との関わりを少しずつ取り戻したりすることも大切にしていきます。

教室にはパソコン環境があります。
必要に応じて、学校の宿題や課題、自学自習にも取り組めるようにしていきたいと考えています。

また、AIなどの新しい道具も、これからの子どもたちにとって身近な存在になっていきます。

ただし、AIを「答えを出してくれる道具」としてだけ使うのではなく、
考え方を整理したり、
調べ方を知ったり、
分からないところを言葉にしたりするための補助として活用していきたいと考えています。

答えを急ぐのではなく、
どう考えたのか。
どこで迷ったのか。
何が分かれば次に進めそうなのか。

そうした過程を大切にしながら、子どもたちが少しずつ自分で学ぶ力を育てていける場所にしたいと思っています。

保護者の皆さまにとっても、この場所が少しでも安心して相談できる場所になれたらと考えています。

保護者の皆さまにとっても、この場所が少しでも安心して相談できる場所になれたらと考えています。

「まだ本人が見学に行ける状態ではない」
「まずは保護者だけで話を聞きたい」
「うちの子に合うかどうか分からない」
「こんなことを相談していいのか分からない」

そんな段階でも大丈夫です。

いきなり利用を決める必要はありません。
まずは、今の状況を一緒に整理するところから始められたらと思います。

学校へ戻ること。
新しい学び方を見つけること。
人との関わりを少しずつ増やすこと。
自分のペースで社会とのつながりを持っていくこと。

その形は、一人ひとり違っていいと思っています。

大切なのは、今のお子さまを否定せず、安心して過ごせる場所から、次の一歩を一緒に考えていくことです。

フリースクール ゴールウェイが、お子さまにとっても、保護者の皆さまにとっても、
「ここなら少し話してみてもいいかもしれない」
と思える場所になれたら嬉しく思います。

まずは見学やご相談だけでも大丈夫です。
どんな小さなお悩みやご質問でも、ひとりで抱え込まず、お気軽にご相談ください。

お子さまに合った過ごし方を、私たちも一緒に考えさせていただきます。

フリースクール ゴールウェイ
スクール長
松下祥門